二胡、琵琶を楽しもう!まだまだ練習、日々試行錯誤
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虎紋木の二胡
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- 虎紋木の二胡(02.Jan.2012)
- 虎紋木の二胡
先日、二胡のレッスンへ行った際に、虎紋木で作られた二胡を見てきました。
とても凝った彫り飾りのついた二胡でした。
とりあえず、見た目が美しい。虎紋木というのは、あまり二胡には使われていない木ですね。虎の紋というだけあって、木目も美しい。
で、試奏させていただきました。
もし、見た目だけでは。。。やはり、楽器ですからね(^-^) 音は大事です。
音色は、平素使用している二胡(てるてるみっちゃんのはインド小葉紫檀)よりも、かなりシャープな感じ。音量はとても大きいですね。それと特徴的なのは高音部の音の痩せがすごく少ないこと。 第1ポジションから、第2、第3ポジションまでの痩せがすごく少ない。
シャープで、雑音・雑味はほとんどありません。
小さい茶館とかでの演奏よりもステージの上などの広い空間での演奏の際に映えそうです。
正月番組で、バイオリンを高級品と普及品を比較する番組がありましたが、この楽器は、「今後二胡がどんな方向に向かうのか?」を問う二胡になりそうです。雑味を残して、民族楽器的ないい加減さを残すのか?それとも、洗練された音へ向かうのか?
この楽器は「洗練」の方向へと向かう二胡です。もちろん、賛否はあるでしょうし、好き嫌いもあるでしょう。しかし、作り手が新しい方向へと進みだしたことを強く感じる意欲作であることは確かです。
伝統的な二胡の方向性とは異なりますが、伝統にはとらわれない「新しさ」を感じる一品でした。
ただ、現在まで、先生の通販サイトにアップされていませんね(+_+)
さては、非売品でしたか?
ああ、写真だけでも撮ってくれば良かった。
<2012年1月4日追記>
非売品ではなく、すでに売れてしまったそうです。はやっ!
ああ、やはり写真を撮ってくれば、よかった。
残念。
先生の通販サイトはこちら(江南春琴行)です。
虎紋木の二胡はもうすでにないそうですが。。。
- 虎紋木の二胡(02.Jan.2012)
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