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五線譜から数字譜にするために  ~ 二胡用楽譜-数字譜の作り方 ~

  数字譜作成基礎 数字譜を作る際の基礎です。

  五線譜から数字譜へ (1) G調、D調 #系の調の解説です。

  五線譜から数字譜へ (2) F調、B♭調 ♭系の調の解説です。

  PC使用の自動変換(1) パソコンで数字譜を作ります。

  PC使用の自動変換(2) パソコンで数字譜を作る際の注意点です。

  PC使用の自動変換(3) このページ、MIDIから読み込む際の注意点です。

  数字譜についての私見


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     カワイのスコアメーカーProFx6体験版と従来から使用しているMusicScorePro3を比較

五線譜から数字譜への変換 PCを使用して 自動変換(3)

てるてるみっちゃんが使用したソフトのみの記載となります。

 このページに書いてあるのは、数字を階名として使用する中国楽器用の数字譜(主に二胡、笛子用数字譜)です。大正琴の場合や固定ドで練習されている会派の方用ではありません。

 音名として、数字譜を使用する大正琴や二胡の一部の会派の方は別のやり方になりますので、下記の注意点もおのずから当てはまらないかもしれません。私自身は五線譜で調性を表示している譜面は読めますが、固定ドの数字譜は楽譜を全部読むまで、#や♭があちこちに付いていて、調性が読み取れないので、結局譜面が読めず、申し訳ありませんが、解説できません。

★ 五線譜から数字譜へ自動変換した際の注意点
 その2

  MusicScorePro3(シルバースター社)を使用した場合の注意点です。

  MIDIファイルから読み込む際の注意点


  MIDIファイルの場合は、音の高さは元の楽譜と同じです。(当然です)
   なので、元の楽譜で、二胡や笛子で音域が合わない、演奏できない音がある、ということになった場合、
   やはり移調が必要です。

 ★ しかし、後で、音域を合わせるために、移調しますので、あわてないで下さい。


 1. まず、MIDIから元の五線譜を復活させておきましょう。

  その際には、まず、メニューのタブの小節の一覧から、調号の変更を選びます。

 2. その後、下記に示すようなボックスが表示されます。
    この際に、左に見える五線譜を元の五線譜と揃えます。
   ウインドウの右側に見えるスクロールバーで選んでいきます。
   その際に、右の音符を移調の欄のチェックボックスのチェックを外しておきます。

調号変更


 3. その後、二胡では、五線譜のDより下の音域が演奏できないので、それより低音がないかチェックしましょう。

   もし、あった場合、あまりに全体が低音の場合には、全体を1オクターブ移調してもよいと思います。
    そこまで、低くない場合は、近い調(#や♭の数が近い)に移調してみましょう。
   ★ 音域だけを合わせると、♭が3つの♭E調を、#2つのD調へ移調することも可能ですが、演奏してみると曲の雰囲気がかなり変わりますので、 あまり遠い調にすることはおすすめしません。

    この時には、上記の図の音符を移調するのチェックボックスにチェックを入れ、「音符を上へ」にチェックしましょう。
    どうもこれではよろしくない、という場合には、「元へ戻す」という作業をすれば、元へ戻ります。

   ここまでの作業をしておいてから、五線譜を数字譜に変換するという作業をしたほうが楽です。

★ PC使用の自動変換(1)へ戻る


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