二胡、琵琶を楽しもう!まだまだ練習、日々試行錯誤
てるてるみっちゃんの音楽日記
目次~Index
五線譜から数字譜にするために ~ 二胡用楽譜-数字譜の作り方 ~
数字譜作成基礎 数字譜を作る際の基礎です。
五線譜から数字譜へ (1) G調、D調 #系の調の解説です。
五線譜から数字譜へ (2) F調、B♭調 ♭系の調の解説です。
PC使用の自動変換(1) パソコンで数字譜を作ります。
PC使用の自動変換(2) このページ、パソコンで数字譜を作る際の注意点です。
PC使用の自動変換(3) MIDIから読み込む際の注意点です。
★☆★ 数字譜 メロディー譜はこちらです。 ★☆★
★☆★ 楽譜作成ソフト 数字譜対応ソフトの比較はこちらです ★☆★
カワイのスコアメーカーProFx6体験版と従来から使用しているMusicScorePro3を比較
五線譜から数字譜への変換 PCを使用して 自動変換(2)
てるてるみっちゃんが使用したソフトのみの記載となります。
このページに書いてあるのは、数字を階名として使用する中国楽器用の数字譜(主に二胡、笛子用数字譜)です。大正琴の場合や固定ドで練習されている会派の方用ではありません。
音名として、数字譜を使用する大正琴や二胡の一部の会派の方は別のやり方になりますので、下記の注意点もおのずから当てはまらないかもしれません。私自身は五線譜で調性を表示している譜面は読めますが、固定ドの数字譜は楽譜を全部読むまで、#や♭があちこちに付いていて、調性が読み取れないので、結局譜面が読めず、申し訳ありませんが、解説できません。
★ 五線譜から数字譜へ自動変換した際の注意点
MusicScorePro3(シルバースター社)を使用した場合の注意点です。
臨時記号がついたとき
臨時記号のうち、五線譜上でも#がついているものは心配なく、自動的に数字譜でも表示されます。
問題は五線譜上では「ナチュラル」が表示されている場合です。
特に、もともとMusicScorePro3では#優先で表示されるので、♭系の調では比較的正しく、表示されるが、本来♭をつけないといけない#系の調では少しおかしなものになります。
例として、G調とF調の楽譜に「ナチュラル」をつけた楽譜を示します。
音の高さは一緒なので、演奏できないわけではありませんが、メロディーが見えにくくなります。
楽譜の1段目は自動変換した数字譜です。
できれば、楽譜下側のように修正したほうが良いと思われます。
これだけは手で修正しないといけないように思います。
同じく「ナチュラル」の問題なのですが、♭系の譜面だと、「#」を表示するので、自動でも表示されます。
これ以外でも、自動で数字譜に変換すると、「#」が表示されます。
音の高さとしては「#6」と「♭7」は同じ音ですが、楽器を演奏する方なら、お分かりのように音楽的には違う音です。
自動変換では「#6」しか表示されませんので、♭がついている譜面だと、
手作業で、頑張って「♭」に変更しないといけません。
さすがに、機械に音楽的表現を求めるのは無理があるでしょう。
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